対応サイト・アプリを追加する — sites.ini の書き方

送信サジェストの対応先は、テキストファイルに1行足すだけで増やせます。

こん太

隣にある settings.ini は手で編集しないでください(自動で上書きされます)。編集してよいのは sites.ini と、定型文の snippets.ini(こちらは設定ウィンドウの「定型文の管理...」から編集するのが基本です)だけです。

sites.ini はどこにある?

soushin-suggest.exe と同じフォルダにあります。タスクトレイのアイコンを右クリック →「設定フォルダを開く」でも開けます。

メモ帳などのテキストエディタで編集してください。文字コードは UTF-8(保存時に特別な指定は不要です)。

書式1: アプリ単位のルール [プロセス名.exe]

[vivaldi.exe]
send=enter
意味
send=enter右クリック長押しで Enter を送信
send=manual送信せず「送信ボタンを押してください」と案内

プロセス名は、タスクマネージャーの「詳細」タブでウィンドウの実行ファイル名を確認できます。

書式2: サイト単位の上書き [sites]

[sites]
ココナラ=manual
coconala=manual

ブラウザのタブ名(ウィンドウの見出し)にキーワードが含まれているとき、アプリ既定より優先してこのルールが使われます。上に書いた行ほど優先されます。

タブ名にサイト名が出ないページでは判定できず、アプリ既定に戻ります。送信ボタン式サイトの入力欄はEnterで送信されない作りが多いため、判定できなかった場合も誤送信にはなりにくい設計です。

よくある追加パターン

新しいブラウザ・チャットアプリで使えるようにする

書式1をそのまま使います。既に対応済みのアプリ(Chrome / Edge / Firefox / Brave / Iron / SlimJet / Opera / ChatGPT / Claude / Chatwork)と同じ書き方です。

[新しいアプリ.exe]
send=enter

送信ボタン式のサイトで誤送信を防ぐ

同梱の sites.ini には、必要に応じて有効化できるサンプルがコメントアウトで入っています。行頭の ; を外すだけで使えます。

;クラウドワークス=manual
;crowdworks=manual
;ランサーズ=manual
;lancers=manual

長押しの反応時間を変える

[general]
longpress=0.35

右クリック長押し・サイドボタン長押しの閾値(秒)です。ゲーミングマウス等で誤反応する場合は、この値を大きく(例: 0.5)してください。

履歴監視の細かい調整

[clipboard]
watch=on
max=30
autoclear=45
exclude=example.exe
watch監視の既定ON/OFF(トレイからも一時停止可)
max履歴の最大件数(メモリのみ・非永続)
autoclearパスワードマネージャ等の自動クリア検知(秒)
exclude追加で除外するプロセス名(カンマ区切り)

編集を反映する

sites.ini は起動時に1回だけ読み込まれます。編集を反映するには、タスクトレイのアイコンを右クリック →「Exit」で終了してから、soushin-suggest.exe をもう一度起動してください。

うまくいかないとき

設定を足したのに効かない
確認1編集後にアプリを再起動したか(sites.iniは起動時にしか読み込まれません)
確認2プロセス名の綴りが正しいか(タスクマネージャーの「詳細」タブで再確認してください)
サイト単位のルールが効かない
ウィンドウの見出し(タブ名)に、実際にキーワードが含まれているか確認してください。表示されているページによってはサイト名がタブ名に出ないことがあります。
日本語キーワードが効かない
ファイルが UTF-8 で保存されているか確認してください。
sites.ini を消してしまった
アプリ内蔵の既定ルール(主要ブラウザ・ChatGPT・Claude・Chatwork等)でそのまま動き続けるので、慌てなくて大丈夫です。元のファイルが必要な場合は配布zipから取り出せます。